企画

企 画

課題解決を起点とする企画

ヒアリングを経て、目的・目標を共有して進む次のステップがこの「企画」です。この段階では、目的・目標を実現するための手段を考えます。弊社では、お客さまの目的・目標の実現を遮っている「課題」を見つけることから始めます。この「課題」の解決方法を考えることが「企画」の本質であると考えます。

それには、まずお客さまのターゲットが抱える課題に対して、対象となる商品やサービスで"どのように"解決できるのかという視点からスタートします。ただ、この「どのように」という言葉には、「どんなシーンで」という言葉が隠れています。「どんなシーン」には、ターゲットが抱える課題に直面した際に「困った」「解決したい」という感情がもっとも高まり、記憶に残ります。この「どんなシーンで」に目をつけることが課題解決のアイデアの糸口につながるのです。

例えば、高級食材のネット販売であれば、ターゲットが料理の作り手となった場合、この「高級食材」で課題を解決したいと高まるシーンは、スーパーの陳列棚が外国産ばかりになったとき?、それとも子供や家族の健康など、料理を食べる相手を思いやるとき?といった想定をいくつも考え、狙うターゲットに対して効果的なメディアやアプローチ方法を絞っていきます。
企画を考える中での、方向性や戦略の数はほぼ無限です。その中で、外してはならないポイントがあり、そこを一つ一つ押さえていくことで、無限の選択肢の中から勝ち筋である1つを見つけ出すということが、重要だと考えます。

課題解決を起点とする企画

企画で重要なのがターゲティング

ターゲティングの重要性についは、いろいろなメディアや場面で耳にすることが多いと思います。しかし同時に、そのターゲット像は信頼して良いものなのか?、本当にターゲティングに手間を掛けてまでする意味があるのか、と感じたりしていませんか?
それは、ターゲティングの「根拠」と「意図」が共有されていないことが原因です。その部分をしっかり固めておかなければ企画全体が揺らいでしまい、思うような成果をあげることができなくなってしまいます。

ターゲティングを共有する上で重要な1つ目、「根拠」です。
巷ではペルソナを設定せよ、という声をよく耳にします。ペルソナ設定も大変重要です。ペルソナとは、ターゲティングを最も具体化、詳細な情報まで絞ったターゲット像です。ただ、いきなりペルソナは「東京都在住、23歳、女性、9時5時で働くOL、最寄駅は四谷、休みの日は趣味のヨガを嗜む」と提示されてもピンときません。なぜ?といった懐疑的な印象を感じるでしょう。それはペルソナに対する根拠の説明がないからです。

ターゲティングとは、最大母数となる「全ての人」から段階を踏みながら、アプローチをしたいと思っている層、人物へと絞っていく作業です。この「段階を踏む」の説明が根拠となります。
まず最初に「全ての日本在住の人」から始まり、商材がITサービスであれば、商品特長から20代〜40代に絞る、これが「ターゲット層」、次にそこからITや情報サービスに関わる20代〜40代と絞り、情報収集のタッチポイント、統計資料からの年収を考慮、そこから得られる住宅情報、利用する駅、ライフスタイルといった条件でターゲット層をふるいかけていきます。このふるいにかける過程が「段階を踏む」ということです。この部分を論理的に説明することで信頼できるターゲティング、ペルソナになるのです。

ターゲティングを共有する上で重要な2つ目、「意図」です。
ターゲットを絞ると言うと、その人たち以外には全く届かないものになってしまうのか?と心配される方がいらっしゃいます。しかし、ターゲティングとはそういう意味ではありません。ターゲティングの絞るとは、その他を切り捨てるという意味ではなく、狙いの中心を決めるということを意図しています。
マトを狙う弓矢をイメージしてみてください。弓矢はマトの中心を狙うからこそ、マトに矢が当たるのです。中心が定まらないと狙いが定まりません。これは弓矢も企画やプロモーションも同じです。ですから、マトはどこにあるのか、マトの中心はどこかを決めるターゲティングは重要なのです。これを怠ってしまうと、それこそマトハズレな企画・結果となってしまうのです。

このイメージの延長でその他に、複数のマト(ターゲット)に1本の矢(1つの企画やプロモーション)で同時に複数の的の中心を狙いたいというケースやお声を耳にしたりすることがありますが、イメージして分かる通り、無理があります。それを強行しようとすると、どのマトにも当たらないという、これまたマトハズレな結果を招いていしまいます。このようなケースは複数の決裁者がいるときに起きがちです。
このような結果を回避するためにもターゲティングの「根拠」、「意図」をしっかり共通した上で企画を進めることが重要です。

ソフトウェーブがご提案する企画

企画段階での発案、方向性の決定時に重要なポイントには、ターゲティング以外も多数存在します。
冒頭でもお話ししました通り、企画の方向性や戦略の数はほぼ無限あり、その中で、外してはならないポイントがあり、そこを押さえることが重要です。そのポイントを抑えるには、複数のメディアや媒体に精通していることも大きく関わってきます。

私たちソフトウェーブは、紙媒体はもちろんWEB媒体、動画、それらに付随する印刷や撮影、アプリーケションといった分野にも対応することが可能です。
無限にある選択肢の中、表現手法や環境に制限のない自由な発想からお客さまの目的・目標を実現する企画をご提案いたします。
新しいプロジェクトの立ち上げ、新規キャンペーンといったものから、新規サイトのリリースといったものまで、ソフトウェーブへお気軽にご相談ください。

お気軽にご連絡ください
CONTACT
お急ぎの方はコチラ!!
トップへ